耐震・耐火性能について

毎年、何度となく台風や集中豪雨に襲われる日本。激しい風雨に耐える強さと防水性を備えた安心設計で、住まいをガードしています。 また、住宅密集のために火災時に心配される類焼や延焼に対しても、燃えない素材を使って高い防火・耐火性能を実現しています。
耐防火性
隣家の火災にも。万一の出火にも安心。火の手をくい止める安全な住まい。
※商品タイプにより仕様・性能が異なります。詳しくはお問合せください。
外壁
【SFCボード】
3m離れた隣家の火災では、約840℃の炎に外壁や軒天が洗われます。ハイムの外壁材SFCボードは、約840℃の高温にさらされても裏面は、木材の発火点(260℃)を大幅に下回る約80℃以下という性能。安全に避難できるだけでなく、家財への影響も少なくくい止められます。
外壁材SFCボード
外壁の防火性能のテスト
ハイムの外壁防火構造
ハイムの外壁防火構造
実邸で使用されているハイムの外壁は、SFCボードの内側には温度の上昇を抑えるグラスウール。室内側は高温が加わると水分を発生させる石膏ボードの三重構造です。
【タイル外壁】
他の素材にはない美しさを持つタイルは、美しさだけではなく、同時に強さも兼ね備えています。それは、土や石でできた安定した無機物であること、そして高温の炎の中で長時間焼きしめられて作られることによります。
ガスバーナーの炎を、30cmの距離から30秒当てた場合(INAX調べ)
ガスバーナーの炎を、30cmの距離から30秒当てた場合
変化は見られません
一般的な有機系外装材
屋根
燃えない屋根材。飛び火の侵入を防ぐ隙間のない構造
不燃材の建材を採用。しかもボルトレス接合で全く飛び火の侵入する隙間はありません。また勾配屋根の陶器瓦、ブルックとも不燃材です。
耐風水性
台風の強風や豪雨にも被害を受けにくい設計です。 ※商品タイプにより仕様・性能が異なります。詳しくはお問合せください。
外壁
【SFC外壁パネル】
風圧力を想定した素材の曲げ試験で、SFCボードは軽量気泡コンクリート板(ALC板)の約5倍のしなやかさを備えていることを実証しました。これは風速60m/秒の時に、3階建ての屋上ペントハウスにかかる過重の約2倍に相当する1,600kgに耐えられる強さを示しています。 SFCボード外壁はセキスイが開発したオリジナル外壁材です。木繊維(ウッドファイバー)と熱硬化セメントを混合し、2,000トンプレスで加熱圧縮したもの。表面側、中央部、裏面側のウッドファイバーの混合比率を変えることでコンクリートの堅さと強さ、木のしなやかさ、粘り強さを併せ持っています。
風圧力を想定した素材の曲げ試験
外壁パネルの曲げる実験
SFCボード
外壁パネルの曲げる実験では、軽量気泡コンクリート板75mm外壁が、加重600kgで破壊したのに対し、SFCボード15mm外壁は1,600kgまで持ちこたえ、軽量気泡コンクリートの板外壁の約3倍の強さを備えることが確認されました。
【磁器タイル外壁パネル】
タイルは浴室などに使われる耐水性に信頼のある素材。中でもハイムの外壁材に使用されている磁器タイルは吸収性の極めて低い性質を持っています。また酸やアルカリにも強い特徴を持ち、酸性雨などの憂うべき状況でも安心です。また、磁気タイルの下地に使われているSFCボードは、約50mmの原料を2,000tプレスで約12~16mmまで加熱圧縮した高密度素材。軽量気泡コンクリート板に比べ約10倍も水を吸いにくいのが特長。そのままでも塗装して外壁材にも使われる素材です。
材料による浸水率の実験
材料による浸水率の実験
写真は試験開始1日目の状況です。
    SFCボード 軽量気泡
コンクリート版
モルタル液
減水高さ
(cm)
1日 0.4 4.5 20.0
7日 0.2 21.6 25.5以上
防水性を実験
完璧な防水性を実験で実証 過去の耐風観測から、風が強まると降雨量は少なくなり、降雨量が多くなると風が弱まるという傾向があります。その50年に1回の頻度で起こりうる組合せは、風速35m/秒×降雨量60mm/時です(10分平均値・風速は住宅屋根高さに換算)。このとき建物の垂直壁面に当たる水量は285mm/時にも相当します。ハイムはこの状況を人工的に再現。屋根、外壁はもちろん、その接合部など部位ごとに躯体内への浸水がないことを確認しています。
屋根
強風に強いフラット屋根
強風に強いフラット屋根
一般的な取付の和瓦は、風速25~30m/秒で浮き上がり、場合によっては飛び始めます。ハイムのフラット屋根は、強風による吹き上げ、吹き下ろしの影響を受けにくく、軽量のため地震にも被害を受けにくい安心な形状です。
長尺ボルトレス折板で漏水の心配もありません
長尺ボルトレス折板で漏水の心配もありません
ボルトを使わず重ね合わせることで、雨水の浸入する隙間が全くない構造。しかも、長尺タイプのため屋根材の継ぎ目が少なく、一層の防水性を高めています。
風雨に万全のブルック瓦。素材から設計、取付方法まで独自に開発。
風雨に万全のブルック瓦。素材から設計、取付方法まで独自に開発。
ハイムの勾配屋根に使われるブルック瓦は、セメントと高分子繊維をプレスしてつくられる精密成型品。素材が水を吸いにくいばかりでなく、横殴りの雨も浸水しにくい独自防水リブ構造。大型サイズで合わせ目も少なく安心です。瓦の取付もステンレス製の吊子とリングネイルで固定する独自の方式。耐風性能実験で風速60m/秒の強風にもズレや剥がれの心配がないことが実証されています。